hikage de botanical garden

日陰ベランダで苦戦する花は咲くのかな日記。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

リドレイの復活

うちに2頭いたリドレイさんです。

  

分りにくいですが2年前から育てていた子(上)と
あたらに昨年の夏に購入した大きな子(下)がおりました。




 
残念な事に前の記事の害虫騒ぎで
昨年購入したリドレイ(↑左)は
完全に成長点が陥没して空洞化しまいました。。。



2年間を共にしてきたリドレイさんも
成長点が薬害で固く枯れてしまったよう。


今生えている胞子葉も元気無くしおれ気味だし
水やりは続けていたものの半分諦めていました。

ところが数日前に成長点の下に
ちょこっと出てきた小さな葉
 
なんと子株が出てました!

今年6月に初めて胞子葉に胞子が付いていたのでした

 


枯れて固まっていたはずの成長点も
中央からまたうっすらと緑色が見えてきています。


無事このまま復活してくれますように!

スポンサーサイト

ビカクシダ・リコポディウム 害虫記録用

IMG_8465_effected.jpg 
見えにくいですが、このリドレイの葉っぱに白く小さな点
 少し前にウチで発生した害虫です



今回はこの虫についての記録です
(気持ちが悪い写真が多いのでご注意くださいね)



あまりに小さく今まで見たことが無い虫です。
長さ1mm×幅0.3mmくらい 
IMG_8376_effected.jpg 
カメラ+ルーペでこの程度しか写りません
写真はクリックで拡大します

羽や足などは確認できず
卵かもしれないとも思いましたが
増える早さが異常なんです

目に見える所を駆除しきっても
翌日には同じ場所に発生してるくらいです



去年の年末からリコポディウムの一つに大量発生し
オルトラン顆粒の散布やブラシでこすり取るなどの処置をしていたのですが
一向に止む気配がなく為す術も無く放置したところ
そのリコポディウムは枯れてしまいました



で、その株だけで済めば良かったのですが
他のリコポディウム2株、そしてビカクシダ全10株にまで
その虫が今年の夏大量発生してしまったのです
しかも風通しの良い屋外で


色々と駆除手段を試してみたので
今回はその意外な結果の記録をーー


大量にやられて切断せざる終えなかった
うちのデカいウィリンキーの葉
IMG_8031_effected.jpg 
薄茶はカイガラムシ、白い粉のようなものがその害虫

IMG_8123_effected.jpg

最初はハダニかカイガラムシの一種かと思っていたのですが
手持ちのあらゆる薬剤を使っても効果が無く
しかも流水などでは洗い流せるどころか
ただ虫の被害を広げるだけで拉致があかないのでした

それも被害はシダ類のみ
近くには蘭やチランジアも所狭しと置いていますので
移ってもおかしくはないはずが他は被害なし


今回その虫の付いたウィリンキーの葉を切り
色々な方法で虫と葉の反応を試しました
(以下写真が雑ですがどうかお許しをーー)

IMG_8276_effected.jpg







今回試したのは

1.流水
(こすらず流すだけ)

2.カダンK
(都内のビカクシダ扱いあり某有名園芸店の薬剤担当の方に相談)

3.ベニカグリーン
(アブラムシ類、コナジラミ類、ハダニ類、ツツジグンバイ、
ツノロウムシ、アオムシ、ハスモンヨトウ、チャドクガ、アメリカシロヒトリ、
チュウレンジハバチ、うどんこ病、黒星病、葉かび病、白さび病 対応)

4.オイルクレンジング
(無印良品)








まずは1.流水から




IMG_8280_effected.jpg

翌日↓
IMG_8288_effected.jpg
白い虫がまだいます
水は効果無し







2.カダンK(園芸店で薦められた)散布
IMG_8277_effected.jpg 
↓水で流しました
IMG_8285_effected_201508220225342d8.jpg  
虫が居ません 成功です!

↓ただ翌日ー
IMG_8292_effected.jpg 
明らかに葉の色がおかしい。薬害ですね。






3.ベニカグリーン(あらゆる害虫、病気対応型スプレー)散布
IMG_8278_effected.jpg 

↓こすらず水で洗い流しました
IMG_8293_effected.jpg 

見えにくいですが下に白い虫が数匹残ってます 
完全駆除できず 再発生するでしょう


4.オイルクレンジング(虫の体内に浸透するのでは?という予測)を塗るだけ
IMG_8279_effected.jpg 
↓こすらず水で洗い流す
IMG_8287_effected.jpg 
↓翌日
IMG_8294_effected.jpg 
1匹も見当たらりません!

塗った瞬間で分るのですが、予想した通り
一瞬で虫の体内にオイルが浸透し虫が透明化します
水でオイルが乳化して死骸を洗い流せるという事かと?

しかも写真では分らないですが
薬ではないので
ビカクシタの産毛がほとんど傷んでないのです

これは大事ですよね

基本オイルなのでそのままでは葉やけします
必ず洗い流して下さい




この結果を出す前に、
私は園芸店で購入したばかりのカダンKを
無難にネザーランスとビフルに試し
特に問題無さそうだったので
続いてリドレイと大型のスペルブムにかけてしまいました
(対象物から一定の距離を離して散布)

結果リドレイ2株のうちの1株と大型スペルブムの成長点が枯れて
もう復活できないような状態に・・・涙


今は見つけ次第オイルクレンジングを塗ってるおかげで
ビカクシダの被害も収まりましたが




未だリコポディウムには葉の裏側の非常に見えにくい所に
ポツポツと発生してきます
IMG_8331_effected.jpg 



IMG_8371_effected.jpg 
大元の卵がとこかに産みつけられているのか
完全駆除はできていません


同然、今はビカクシダとは隔離しています




ここ最近インスタグラムばかり更新しておりますが
そこでも植物好きな皆さんに色々ご意見を伺いながら
色々と試しました

オルトラン水和剤を散布&バケツに漬込み
片栗粉を解いたものや洗濯のりをスプレー
などなど


でも結局、この虫が何かも未だ分らないのです

もしご存知の方がいらっしゃれば
根本的な処置法や
ご意見お聞かせ頂けると嬉しいです

そして少しでもこの記事が
同じ被害で困ってらっしゃる方の
お役に立てたらいいなと思います


追:コメントで大変有力な情報を頂きましたので
そちらも是非一緒にご覧ください!

ビカクシダ壁完成


なかなか完成まで至ってなかった
部屋の一角の壁



ワックス塗ったり
引っ掛けるスリットを取り付けたりで
先日こんな感じで完成しました

紆余曲折な行程はこちら

冬に室内へ取込む予定のビカクシダを
一斉に引っ掛けるスペースにする計画でした
(彼には内緒だったんですけど・汗)



今年の夏はベランダにビカク壁を作りましたし


これでようやく年間を通しての環境が整ってきたと・・
(彼の部屋ですけど^^;)


今までは壁掛け出来た
ウィリンキー大株
 
3回目の冬越し


今年の夏でとうとう裏まで
葉がまわってきちゃいました・・・

玉にしたいけどデカ過ぎる

目下迷走中。

やっぱりインスタの写真はデカイ

ビカクシダの育て方

私が育て方を記すなんて10年早い?
とても恐れ多いタイトルなんですが

今度、友人と手持ちの植物の子株を交換しよう!という事になり
私からは今年2つに株分けしたビカクシダを渡す約束をしまして

彼女にわかりやすく育て方を伝えたいと思うのと同時に
いままでのビカクシダを育てた自分なりのまとめを記録しておこうかと

彼女に知って欲しい「ビカクのここだけは!」って事を記してます
相変わらずだらだらと長いですが・・・
ちなみに詳しい分類や自生地などはここではスルー

まずはビカクシダってどういう植物なの?って聞かれたら
見て頂きたいページにしたいと思いますーーー



【ビカクシダの基本しくみ】

IMG_6180_effected.jpg

ビカクシダの急所

ここで全てが生成される、いわば一番デリケートで大切なところ
裏には株の根がありますので株分けや植え替えの際には
ここ一帯を傷つけないようくれぐれも注意が必要

ここさえ元気で枯れてなければ、今の葉が枯れようが落ちようが
新しい葉を出して復活します!めちゃくちゃタフ!な植物

逆に今の葉がどんなに綺麗に残っていても
ここが加湿で根腐れして茶色くなったり、
もげたり激しく傷ついた場合は
株全体が枯れて終わってしまう事を覚悟しましょうー
(愛しのスペルブムで経験済み—涙)



葉の種類は2種類

IMG_6179_effected.jpg

胞子葉
役割:光合成・水分の吸収・胞子をつける
形:大抵は垂れ下がってシカの角のような形をしている葉
葉やけしたり、枯れると自然と葉が落ち新しい葉を次々に出す


貯水葉
役割:名の通り株元の水分を蒸発しないよう蓄える
落ちてきた枯れ葉や虫の死骸等の養分を貯め込む
形:株全体を包み込んでいる葉
この葉は枯れてもちゃんと株を守る役割を果たしており
枯れているのは正常な状態です
胞子葉の様に落ちる事はなく、
自生地では着生した木の落ち葉を溜め込み
何枚も貯水葉を重ねてゆくことにより株を大きくしているのです

ビカクシダの葉の表面に産毛のようなものが付いていいるのも特徴
小さいうちからモケモケの毛をまとって生えてきて非常に可愛らしい
この産毛は再生しないのでくれぐれも引っ掻いたり、
拭き取ったりしないようにしましょう



【育て方】

育てる場所
日当りの良い屋外がベスト(15℃以下〜真冬は避ける)
真夏の直射日光の強い場所は避けます(品種によるまれな例外あり)

室内の場合は通風がある日当りの良いところ
通風のない場合はサーキュレーターや扇風機で
ゆるやかな風の流れを作る事が必須です
直にエアコンやサーキュレーターの強風を当てるのは避けます

水やり
基本は「水苔が乾いたら」が大前提
水のやり方はこの写真の株だと水苔全体にしっかり水がしみ込むまでたっぷり
シャワーで株〜葉全体を濡らしてあげると綺麗に葉を伸ばすような気がします
乾かす&濡らすのメリハリを付けると良いです
板付けの場合は株の下の水苔を触ってカラカラになる直前に与えます
鉢植えは持った重さで確認すると分りやすいです
常にぐっしょりと濡れていると水苔に虫が湧きやすいのと
根腐れしやすい個体もあるので注意します



「何日に1回、水をやる?」というのは言いがたいです
個体の大きさや季節あるいは日ごと湿度が変わるので
乾き方が早い、なかなか乾かない、とかなり違うのです

雨が振ったとしても雨が直接かからない軒下などは
湿度は高くとも予想以上に風が強いなどで
水苔は早く乾きカラカラになります

小さい個体(植え込み材が20cm程度)を育てる場合は
毎日触っていつ頃水をやるのか予想を立てることがベスト


上記はあくまでも基本で
品種によって水の好みも違うようです
例外としては(あくまでもウチの子を見た感想)以下があります


ビーチー:乾ききるより前に水をあげないと次に出してる葉が枯れやすい
コロナリウム:根腐れしやすいので根元が乾くまで水を与えない
リドレイ:風通しが大前提で、乾ききる寸前に水をやる。
     高温&日光が好きなので乾燥&濡らすのサイクルを短めに

ちょっと水やり間違えたからといってすぐには枯れません
特に群生の大きい株は多少水やりがルーズでもたいがい生きてゆきます^^
比較的やり直しがきく植物なので神経質になる必要はないかと!

冬は室内でも15℃以下になるようであれば水やりを控え気味にします

10℃を下回って水をたっぷり与えると株がしなびる、もしくは枯れます。
水を与える際には暖かい浴室や室温を上げて、
株が冷えきる事のないように注意します
真冬の冷水も避けて少しぬるめの水を与えます

ウチは真冬の室内の最低気温5℃以下になる事もしばしば
水やりを減らしても室内の加湿(平均80〜90%)だけは途絶えない様にしてます
もちろん冬場は部屋を閉め切るためサーキュレーターは切り離せません
そのせいか低温でビカクが枯れたことはありませんでした
(低温が苦手なリドレイでも大丈夫でした)
加湿により住人は風邪をひきにくくなる&肌が乾燥しにくいという嬉しい効果もあり


肥料など
好きな方です
与えなくても生きてゆけますが、与えた方が成長が著しく変化があります
普通の観葉植物の肥料でも効果あり(プロミック・マグワンプなど)
一般的なのは油かす(私は匂いのないナメクジ予防のつばき油かすを使用)
与え方は枯れた貯水葉の裏や植え込み材に差し込みます。
緑色の葉に肥料がふれると肥料やけするので注意しましょう


害虫
カイガラムシ
葉の表裏に1〜2mmの茶色いブツブツがそれです
乾燥&無風の状態が続くとどうしても付きます
殺虫剤は効果ありません、ひたすら手で駆除です
ブラシで払い落としてもまた付着するので、
私はロウソク片手にピンセットでつまんで焼き殺してます(ふふふ・・)

ヤスデ・ダンゴムシ・ナメクジなど
大きい株になるほど外へ出すとどうしてもついてしまう虫です
うちでは小さい株にはつきにくいようですが
マンションの上階だからかもしれません・・・
事前にオルトランや虫除けの薬を仕込むといいでしょう
やりすぎは葉の成長障害をきたすのでほどほどに
うちではオルトラン+ニーム(虫除けハーブ)の水溶液を与えています

先日、ワラジムシのヒドいビーチーに
冬の室内へ取込む前の処置にこれを試してみました
    ↓


ワラジムシは害虫ではないみたいなんですけど不快なんで・・ね
今のところ特に薬害は出ていませんが
もし使用される場合は自己責任でお願いしますね


以上!

特に変な事は書いてないと思うのですが大丈夫かな??
個人的な育て方のまとめなんで
苦情は困りますが、ご助言は大歓迎です

ヒンシュク買ってなければ良いのだけどーー

これからビカクシダを!という方には
参考にしていただけたらと思いますー

リドレイ成長記録


わが家の(ワタシの)アイドル
ビカクシダ リドレイさん

IMG_2859_effected.jpg


ウチにきて1年以上経ち
ここまでがんばって
貯水葉を伸ばしてくれたのは初めてです
IMG_2861_effected.jpg
葉は全くの無傷だったのに
ワタシが指を差し込んでしまい
下に切れ目を入れてしまったという・・・(涙)

貯水葉は板を巻き込むくらい伸ばして欲しかったなー



すっかり涼しくなってきたので
ここいらで貯水葉の成長はストップですかねー?




IMG_2863_effected.jpg
あとはこの子がどこまで広がってくれるか!



今までの経験上、寒くなっても
ゆっくりと胞子葉は出すようなので
これからは葉の数を増やすのが課題かな


いずれにせよ気難しいリドレイが
ここまで調子を上げてくれたのは初めての事なので
今年はこれで良かったとしようー


来年にはもっと魅力的な株をめざして
がんばらねばー

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。