hikage de botanical garden

日陰ベランダで苦戦する花は咲くのかな日記。

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ビカクシダ・リコポディウム 害虫記録用

IMG_8465_effected.jpg 
見えにくいですが、このリドレイの葉っぱに白く小さな点
 少し前にウチで発生した害虫です



今回はこの虫についての記録です
(気持ちが悪い写真が多いのでご注意くださいね)



あまりに小さく今まで見たことが無い虫です。
長さ1mm×幅0.3mmくらい 
IMG_8376_effected.jpg 
カメラ+ルーペでこの程度しか写りません
写真はクリックで拡大します

羽や足などは確認できず
卵かもしれないとも思いましたが
増える早さが異常なんです

目に見える所を駆除しきっても
翌日には同じ場所に発生してるくらいです



去年の年末からリコポディウムの一つに大量発生し
オルトラン顆粒の散布やブラシでこすり取るなどの処置をしていたのですが
一向に止む気配がなく為す術も無く放置したところ
そのリコポディウムは枯れてしまいました



で、その株だけで済めば良かったのですが
他のリコポディウム2株、そしてビカクシダ全10株にまで
その虫が今年の夏大量発生してしまったのです
しかも風通しの良い屋外で


色々と駆除手段を試してみたので
今回はその意外な結果の記録をーー


大量にやられて切断せざる終えなかった
うちのデカいウィリンキーの葉
IMG_8031_effected.jpg 
薄茶はカイガラムシ、白い粉のようなものがその害虫

IMG_8123_effected.jpg

最初はハダニかカイガラムシの一種かと思っていたのですが
手持ちのあらゆる薬剤を使っても効果が無く
しかも流水などでは洗い流せるどころか
ただ虫の被害を広げるだけで拉致があかないのでした

それも被害はシダ類のみ
近くには蘭やチランジアも所狭しと置いていますので
移ってもおかしくはないはずが他は被害なし


今回その虫の付いたウィリンキーの葉を切り
色々な方法で虫と葉の反応を試しました
(以下写真が雑ですがどうかお許しをーー)

IMG_8276_effected.jpg







今回試したのは

1.流水
(こすらず流すだけ)

2.カダンK
(都内のビカクシダ扱いあり某有名園芸店の薬剤担当の方に相談)

3.ベニカグリーン
(アブラムシ類、コナジラミ類、ハダニ類、ツツジグンバイ、
ツノロウムシ、アオムシ、ハスモンヨトウ、チャドクガ、アメリカシロヒトリ、
チュウレンジハバチ、うどんこ病、黒星病、葉かび病、白さび病 対応)

4.オイルクレンジング
(無印良品)








まずは1.流水から




IMG_8280_effected.jpg

翌日↓
IMG_8288_effected.jpg
白い虫がまだいます
水は効果無し







2.カダンK(園芸店で薦められた)散布
IMG_8277_effected.jpg 
↓水で流しました
IMG_8285_effected_201508220225342d8.jpg  
虫が居ません 成功です!

↓ただ翌日ー
IMG_8292_effected.jpg 
明らかに葉の色がおかしい。薬害ですね。






3.ベニカグリーン(あらゆる害虫、病気対応型スプレー)散布
IMG_8278_effected.jpg 

↓こすらず水で洗い流しました
IMG_8293_effected.jpg 

見えにくいですが下に白い虫が数匹残ってます 
完全駆除できず 再発生するでしょう


4.オイルクレンジング(虫の体内に浸透するのでは?という予測)を塗るだけ
IMG_8279_effected.jpg 
↓こすらず水で洗い流す
IMG_8287_effected.jpg 
↓翌日
IMG_8294_effected.jpg 
1匹も見当たらりません!

塗った瞬間で分るのですが、予想した通り
一瞬で虫の体内にオイルが浸透し虫が透明化します
水でオイルが乳化して死骸を洗い流せるという事かと?

しかも写真では分らないですが
薬ではないので
ビカクシタの産毛がほとんど傷んでないのです

これは大事ですよね

基本オイルなのでそのままでは葉やけします
必ず洗い流して下さい




この結果を出す前に、
私は園芸店で購入したばかりのカダンKを
無難にネザーランスとビフルに試し
特に問題無さそうだったので
続いてリドレイと大型のスペルブムにかけてしまいました
(対象物から一定の距離を離して散布)

結果リドレイ2株のうちの1株と大型スペルブムの成長点が枯れて
もう復活できないような状態に・・・涙


今は見つけ次第オイルクレンジングを塗ってるおかげで
ビカクシダの被害も収まりましたが




未だリコポディウムには葉の裏側の非常に見えにくい所に
ポツポツと発生してきます
IMG_8331_effected.jpg 



IMG_8371_effected.jpg 
大元の卵がとこかに産みつけられているのか
完全駆除はできていません


同然、今はビカクシダとは隔離しています




ここ最近インスタグラムばかり更新しておりますが
そこでも植物好きな皆さんに色々ご意見を伺いながら
色々と試しました

オルトラン水和剤を散布&バケツに漬込み
片栗粉を解いたものや洗濯のりをスプレー
などなど


でも結局、この虫が何かも未だ分らないのです

もしご存知の方がいらっしゃれば
根本的な処置法や
ご意見お聞かせ頂けると嬉しいです

そして少しでもこの記事が
同じ被害で困ってらっしゃる方の
お役に立てたらいいなと思います


追:コメントで大変有力な情報を頂きましたので
そちらも是非一緒にご覧ください!

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Comment

ゆこ says... "参考になります"
初めてコメントさせていただきます。
ビカクシダ育てておりますが、まだ2年目なのでとても参考になります。まだ同様の虫はでておりませんが、オイルクレンジングという発想はありませんでした。
もし、なにか提供できる情報あったら、共有させていただきます
2015.08.23 16:04 | URL | #- [edit]
atoa7 says... "Re: 参考になります"
ゆこさん

はじめまして^^ コメントありがとうございます!
今回ウチでの被害があまりに大きかったもので、すこしでも誰かのお役に立てれば嬉しいです。
またゆこさんもお気づきの事がありましたらコメント頂けるとありがたいです!
2015.08.25 18:11 | URL | #- [edit]
eriosyce says... ""
画像から見ると、コナカイガラムシの一種に見えます。
カイガラムシのオスとメスは全く形態が違うので注意が必要です。
白いのがオスで茶色く葉にへばりついているのがメスに見えます。

私がカイガラムシ防除に使うのは、アクリテック乳剤+アーリーセーフ
または、モスピラン+アファーム乳剤というコンビネーションです。
私がこれまでにためにした植物では薬害は出たことがありません。

散布後に葉に茶色の点々が出ることがありますが、これは薬害ではなく、
汲汁のためにカイガラムシがあけた穴が変色するからです。
カイガラムシが生きている間はなぜか汲汁している穴は変色しません。
死んだ後、変色が始まります。

一度の散布で全滅させるのは無理です。最初の散布から、ある程度の日数が過ぎてから薬剤のコンビネーションを替えて、二回目の散布する必要があります。
2015.08.25 22:35 | URL | #- [edit]
atoa7 says... "Re: タイトルなし"
eriosyce さま

はじめまして。

とても詳しく確かな情報を頂きまして本当にありがとうございます!

多く発生した白い個体ばかりに目がいってましたが
確かに近くに少ないながらも茶色いいかにもへばり付いているのがおりました。
まさかオスとメスとて形態がここまで違うと思わず
従来のカイガラムシとして危うく見逃してしまう所でした!

恥ずかしながら教えて頂いた薬品はどれも知らないものばかりで
大変勉強になりました。コンビネーションで使用されるのですね!
また、カイガラムシが死滅後に葉に開けた穴が変色するというのも
とても興味深く、初めて知った事でした。

今は息を潜めていますが、まだ再発するのではないかとハラハラしてたところで
とても心強いコメントを頂きまして嬉しいです。
こんな素人の栽培に情報を頂きまして誠にありがとうございます。

是非実践させて頂きたいと思います!

2015.08.26 00:33 | URL | #- [edit]
eriosyce says... ""
コメント欄の字数制限で書ききれなかったことがあります。
画像の害虫ですが、オンシツコナジラミの可能性もあります。
アザミウマという害虫もよく似ています。
どちらもすばやく動き回るのが特徴で、アザミウマは手では
捕まえられません。
害虫の種類にかかわらず、前回投稿の薬剤で対処できます。

薬剤は安くないので、まずアーリーセーフだけで試すことを
お勧めします。
植物油由来の成分で、害虫を窒息死させます。
そのため薬剤耐性種の出現がありません。

これでだめならこれにアクリテック乳剤を混入して試します。
モスピラン+アファーム乳剤は最後の手段です。
2015.08.27 20:31 | URL | #- [edit]
atoa7 says... "Re: タイトルなし"
eriosyce さま

文字制限の関係で申し訳ありません!
続きの詳細までいただいて本当にありがとうございます!

オンシツコナジラミは私も疑ったのですが
どうも羽や足が無いのと幼虫の形とも違うと思っておりずっと謎でした(涙)

薬剤を撒きまくった後なのでどのタイミングで使用しようかと
ちょっと迷ていたのですが、アーリーセーフは予防にもなるとの事で
早速こちらから始めてみようと思います!

本当に何から何までありがとうございます!

2015.08.28 17:46 | URL | #- [edit]
says... "承認待ちコメント"
このコメントは管理者の承認待ちです
2017.07.28 10:33 | | # [edit]

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